歌っていると喉が痛くなる!喉が痛くなる原因と対処方法をご紹介

歌っていると喉が痛くなる!喉が痛くなる原因と対処方法をご紹介

お家やカラオケで歌っていると喉が痛くなってくることはありませんか?喉が痛いと、せっかく気持ちよく歌っていたのに残念な気持ちになりますよね。一方、歌手はワンマンライブ等で何十曲歌っていても、声が枯れたり、喉を痛そうにしているのを見たことがありません。歌うことが好きならば、喉が痛くならない歌い方をマスターすることも重要かもしれません。

今回は喉が痛くなる原因と対処方法についてご紹介します。

喉が痛そうに歌う女性

喉が痛くなる原因

まずは喉が痛くなる原因を挙げていきます。原因となるような歌い方をしている場合は気を付けましょう。

喉が痛くなる原因その1:声帯への過度な負荷

高い音を出そうとして声帯に過度な負荷をかけると、声帯に炎症や損傷が生じる可能性があります。特に無理な高音や長時間の歌唱は声帯に負担をかけることがあります。

喉が痛くなる原因その2:適切でない発声方法

正しい発声方法を使わないと、声帯や喉に負担がかかります。声を出す際に過度に力を入れたり、声帯を緊張させることが痛みの原因となります。

喉が痛くなる原因その3:乾燥した環境や喉の乾燥

歌っている間、部屋の空気が乾燥していたり、十分な水分を摂取していないと、喉が乾燥して痛みを感じることがあります。

喉が痛くなる原因その4:緊張やストレス

緊張したりストレスを感じると、喉や首の筋肉が緊張してしまい、歌唱時に痛みが生じることがあります。

喉が痛くなる原因その5:過度な声の使い方

高い音や大きな声で歌うことが続くと、喉に疲労が溜まり、痛みを引き起こすことがあります。

喉が痛くならないように歌うには

喉が痛くなる原因がわかったところで、今度は喉が痛くならないように歌うにはどのような対処法があるかご紹介します。

正しい姿勢と呼吸

歌う際は、背筋を伸ばして正しい姿勢を保ち、深い呼吸を心がけましょう。腹式呼吸を行うことで、声を出す際に無理なく喉に負担をかけずに歌うことができます。

声の使い方

喉を酷使しないように、声を出す際は自然なトーンで歌うように心がけましょう。無理に高音を出す必要はありません。声の抑揚や音程は、喉を優しく使うことができる範囲内で行いましょう。また力で声を出すのではなく、「響き」を意識して発声することも重要です。鼻腔や口腔、喉の空間を意識して響かせることで無理なく、声を出すことにつながります。

ウォーミングアップとクールダウン

歌う前に喉を温めるためのウォーミングアップと、歌い終わった後に喉を冷やさないためのクールダウンを行うことが大切です。これにより、喉の筋肉を準備し、疲労を軽減することができます。

水分補給

歌う前後に水分を摂取することで、喉を保湿し、声の調子を整えることができます。こまめに水分補給を行いましょう。また飲む量については、多く飲む必要はありません。喉を保湿するための水分補給ですので、少しの量で大丈夫です。

適度な休息

歌う際に喉に負担をかけすぎないように、適度な休息を取ることも大切です。長時間連続で歌わないようにし、声を休める時間を確保しましょう。

喉が痛くなる原因と対処方法をご紹介:まとめ

今回は喉が痛くなる原因と対処方法をご紹介しました。なんで喉が痛くなるのかを知った上で、対処法を実践すればいつもより長く楽しく歌い続けられるかもしれませんね。

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